FP(ファイナンシャルプランナー)

FPと簿記

簿記の知識は、ファイナンシャル・プランニング(FP)技能検定でも役立ちます。

といっても、FPでは仕訳や財務諸表作成の問題が出題されるわけではありません。

しかし、簿記検定の「固定資産」に関する知識と、FPの「不動産」科目・簿記検定の「有価証券」に関する知識と、FPの「金融資産運用」科目など一部に共通する内容が含まれます。

FPは簿記の試験ではありませんが、用語の意味など、簿記の学習で身に付けた知識が役立ちます。

また、FPの「タックスプランニング」科目で学ぶ所得税などの税金関連の法律は、税理士の税法科目と共通するものもあるので、将来税理士の受験を検討されている方にも基礎固めに役立つかもしれません。

ファイナンシャル・プランニング(FP)技能検定について

●ファイナンシャル・プランニング技能検定とは

・ 顧客の資産に応じた貯蓄・投資等のプランの立案・相談に必要な技能の程度を検定します。
・ 試験は、1級、2級、3級とも学科試験と実技試験で行われ、それぞれ合否判定を行います。
・ 実技試験は選択科目方式になっており、受検申請の際に試験科目(業務)を選択します。
・ 2級と3級は、学科試験と実技試験を同じ日に受検することができます。
・ 1級は、学科試験合格後に実技試験を受検します。
・ 学科試験あるいは実技試験の合格者には一部合格証書を発行し、学科試験と実技試験の両方に合格すると、合格証書が発行されます。
・ 一部合格者には試験免除制度があり、学科試験(あるいは実技試験)の合格者は、学科試験(あるいは実技試験)が免除されます(ただし、合格した学科試験(あるいは実技試験)の試験日の翌々年度までに行われるものに限る)。2008年度の一部合格は、2011年3月31日まで有効です。

●学科試験科目

学科試験では以下の6科目から出題されます。(試験科目は1級・2級・3級共通ですが、含まれる範囲は各級によって多少異なります。)

A ライフプランニングと資金計画:年金など

B リスク管理:生命保険、損害保険など

C 金融資産運用:株式、債券など

D タックスプランニング:所得税、法人税など

E 不動産:借地借家法、建築基準法など

F 相続・事業承継:相続税、民法など

●ファイナンシャル・プランニング技能検定対策講座

ファイナンシャルプランナー合格講座 (フォーサイト)

資格の学校TACのファイナンシャルプランナー講座

ファイナンシャルプランナー(FP)資格

ファイナンシャルプランナー(FP)の資格は、2種類あります。

■国家資格

○等級

ファイナンシャル・プランニング(FP)技能士1級
ファイナンシャル・プランニング(FP)技能士2級
ファイナンシャル・プランニング(FP)技能士3級

○実施団体

金融財政事情研究会

■民間資格

○等級

CFP
AFP

○実施団体

日本ファイナンシャル・プランナーズ協会


※ファイナンシャル・プランニング技能士は、名称独占資格(資格を持っていない者が資格所持を称することが法により禁じられている)です。

※日本ファイナンシャル・プランナーズ協会は、AFP、CFPにそれぞれ2年ごとの資格更新を定めており、2年間にAFPは15単位、CFPは30単位の継続教育を資格更新の要件としています。

※ファイナンシャル・プランニング(FP)技能士2級とAFPは試験が共通であり、ファイナンシャル・プランニング(FP)技能士1級とCFPは同格とされています。民間資格にはファイナンシャル・プランニング(FP)技能士3級に対応する資格はありません。

FP(ファイナンシャル・プランナー)とは?

●FPとは

FPファイナンシャル・プランナー)とは、顧客から収入・家族構成・資産・負債などの情報の提供を受け、顧客の要望や目標を聞き、それを基に住居・教育・老後など将来のライフプランニングに即した資金計画を行い、税金対策・貯蓄対策・投資対策・保険など資産運用に関する総合的なアドバイスをする専門家です。

●FPの種類

FP(ファイナンシャル・プランナー)は主に2種類の系統に分かれます。

1.企業系FP

銀行、証券会社、保険会社等の金融機関や、不動産仲介・分譲会社に勤務するFP

2.独立系FP

自らの事務所を持ち、独立して営業するFP